鉱物の定義・岩石との違いについて
概要
鉱物

 英名ではオリビンと呼ばれるカンラン石は漢字で「橄欖」と表記しますが、難しいため一般的にカタカナ語で書かれます。地球上には多く存在し、月や火星、ワイルド2彗星などの隕石でも確認されています。フォルステライトとファヤライトとの間の連続固溶体を成すオルソケイ酸塩鉱物です。酸素、シリコン、マグネシウムの他鉄を含み、植物のオリーブに似た緑色をしています。この色を活かした変種はペリドットといい、宝石の一種として使用されています。これはアメリカ合衆国やオーストラリアで産出され、8月の誕生石であり、石言葉は「夫婦の幸福」です。またローマ人が夜暗くなった後でも見ることができるため「イブニングエメラルド」とも呼ばれ、中世の教会の装飾に使われました。代表例としてドイツにあり東方三博士の聖遺物で有名なケルン大聖堂では200カラット以上あるものが飾られています。この他テフロ石やモンチセリ石などの種類がありますが、産出は限られます。

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