鉱物の定義・岩石との違いについて
概要
アルミニウムの含水珪酸塩鉱物であるカオリナイトはカオリン石、高陵石とも呼ばれる正六角形に近い薄片をした鉱物粘土です。火山岩・長石・雲母などが風化して生成されます。中国江西省の高嶺に由来し、粘土の産地として知られています。産出する粘土は、古来より陶磁器の生産地として有名な景徳鎮市で作られる磁器の材料として用いられます。国内では広島県庄原市勝光山、岡山県備前市三石などで産出されます。ぬるぬるした感触があり、ろう石に含まれています。吸水性が高く、口にふくむと舌に吸いつき特有の臭いを発するといった特徴があります。このカオリナイトは蛇紋石(サーペンティン)グループに属し、属する他の鉱石には、ディク石、ハロイ石、ナクル石、斜方クリソタイル石、リザード石、ベルチェリン、ヌポア石、アメス石、アンチゴライト、グリーナ石、パラクリソタイル石などがあり、このうちいくつかはよく似ているため肉眼で区別するのは困難です。
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