鉱物の定義・岩石との違いについて
概要
鉱物

 英名でキャルコパイライトと呼ばれる黄銅鉱は銅の硫化鉱物のひとつです。銅と鉄、硫黄からなり、化学組成CuFeS2で表される。微量の金、錫、銀、亜鉛などを含んでおり、少量のニッケルやセレンを含む場合もあります。色は普通、真鍮様の黄色ですが、薄いものもあり、黄鉄鉱と見分けがつかないことがあります。金属光沢を持ち、表面の色は時間とともに変わりやすく、黒みを帯びていきます。主に正四面体様の結晶形を示し、結晶の形は通常6面体、8面体、5角12面体で、その多くは2個の結晶がひっついた双晶になっています。大きな特徴としては、硝酸に溶ける、炎にあてると緑色の炎色反応を示すなどが挙げられます。スカルン鉱床、斑岩銅、熱水、黒鉱、キースラーガーなどで産出します。河川の砂礫中に上流の鉱脈から洗い出されたものが堆積することもあり、砂金と間違えられることがあります。秋田県荒川鉱山の三角式黄銅鉱は特産であり世界的にも名が知られています。

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