鉱物の定義・岩石との違いについて
概要
鉱物

 ケイ酸塩鉱物の一種である透輝石はカルシウムとマグネシウムを含む単斜輝石です。化学組成はCaMgSi2O6で、ヘデン輝石ともいう灰鉄輝石はCaFe2+Si2O6、CaMnSi2O6は岡山県真庭市の大名草鉱山で産出するヨハンセン輝石で、カルシウムの割合が少なくなったものは普通輝石です。火成岩や変成岩を構成する造岩鉱物でもあります。また、正式鉱物名ではないが裂開が発達して金属光沢や真珠光沢を示すものを異剥輝石といいます。スカルン鉱床でも産出され、代表的な鉱山は岩手県の釜石鉱山、福井県の中竜鉱山、岡山県の山宝鉱山などです。その他単斜輝石にはカルシウムの割合が極端に少ないピジョン輝石、宝石として珍重されており本翡翠とも呼ばれナトリウムとアルミニウムを含むひすい輝石、エジリン輝石、隕石から初めて発見されユレーアイトとも呼ばれるコスモクロア輝石、ペグマタイト鉱物の一種であるリシア輝石などがあります。

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